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普通の主婦が、
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2014/01/26 (日) | -
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 国勢調査の調査員の仕事が終わって、2週間以上が経ちます。
 現実の仕事は、その前に終わっているので、約1ヶ月。


 初めて、国勢調査員を勤めた感想をちょこっと書きます。
 (あくまで、私の担当地区の場合なので、各地域によって
 条件が異なるため、一般論ではありません。)


 

 先ず、調査票は、調査員が各世帯を回って、
 手渡しで渡すのが原則である。
 時間帯を変えて、最低3回回って、それでも会えなかったら、
 ポストインしていい。
 手渡し出来た時に、必要な事は、世帯の人数を聞く事と
 回収方法の確認。
 回収方法は、調査員が回収にくるか、郵送、インターネットから
 選択ができる。
 (インターネットは、今回は東京のみ)
 世帯の人数を聞くのは、調査票1枚に4人しか書けないので、
 5人以上の世帯には、複数枚必要だからである。
 ネットで見たら、「何故調査員に家族の人数をを言わなくては
 ならないか」という苦情が多かった。
 これは、明らかに、調査員の説明不足。
 必要なのは、調査票の枚数なのだから、
 「1枚で4人分書けますが、1枚で足りますか?」と
 聞きさえすればよい。

 
 この配布、わざわざ調査員が配布しなくても、郵送すれば
 いいじゃないかっていう声をよく聞く。
 確かに居留守を使われたり、文句を言われたり、
 「○月○日に配布に来ます。ご都合が悪ければ、連絡下さい」という
 メモを残しても、一切連絡はなくて留守だった世帯も多かった。
 報酬を貰って、調査員をした立場で言うのもおかしいが、
 郵送だったら、そんな嫌な思いはしなくても済む。
 というか、調査員自体いらなくなる。
 だが、郵送には無理がある。


 国勢調査って、今実際に住んでいる人が対象で、
 住民票がどこにあるかは、関係ない。
 そうなると、役所では全てを把握してない。
 現実に、私が回った中でも、住民票は親元にあるっていう
 学生がいた。


 郵送は無理だとは思うが、同じ市内とはいえ、全く知り合いの
 いない地域を調査員が何の知識もなく回るのはかなり大変。
 今時のマンション(特に1人世帯用)は、郵便受けにも
 ドアにも表札がない世帯が多い。
 郵便受けにテープが貼ってあって、居住者がいないと
 一目でわかるマンション以外、住んでいるのかさえもわからない。
 1番わかっているのは、不動産屋。
 ところが、その不動産屋に調査員が直接連絡する事が許されず、
 結局、市役所経由になる。
 それだったら、最初から市役所がそこまでは調査していてくれても
 いいだろう。

 
 あとは、自治会の役員。
 自治会の役員をやった事がないが、会費を払う必要上、少なくても
 会計は、どの部屋に居住者がいるか把握している筈。
  
 
 配布するのは、各自治会が各世帯にポストインするのでは
 ダメ?
 大きな自治会だったら、班単位になっているから、
 回覧板のように1袋ずつ取って、回していくか班長がポストイン
 する。
 ポストインだったら、受け取りだけは拒否する事はできない。


 調査票は1枚入れておいて、足りない人は市役所に連絡する。
 その方法の最低条件は、回収は全て郵送かインターネット。
 地域によっても違うだろうが、私の担当地区は、調査員が
 回収に行くのを希望したのは、1世帯だけだった。
 そのような方法を取れば、高い報酬を調査員に払う必要はない。
 尤も手間と面倒を考えれば、私自身は高い報酬だとは思ってない。
 因みに、私の住んでいる市の世帯数は外国人を含めて約38000
 世帯。 (市役所のHPより)
 1人大体140世帯を担当して報酬が7万。
 今回の調査員の報酬の総合計は…18,900,000円。
 財政難なのに、無駄遣いだと思う。
 シャーペンと消しゴム付き鉛筆1ダース、地図を描くための定規と
 防犯ベルのおまけ付き。
 この方法の難点は、調査地区の地図と名簿を誰が作るって
 いうこと。
 尤も、国勢調査に地図と名簿が何故必要なのか、理解してない。


 ともかく今の方法を忠実に守って行うとなると、
 私のような専業主婦や無職の人しか調査員の仕事をやるのは
 難しい。
 説明会に集まった人も私より年配の人が多かった。
 私の担当地区には、エレベーターのない4階建てのマンションが
 3つと2階建てのアパートが1つ。
 これを各世帯回るのは、かなりの重労働である。
 今回も調査員不足で最後まで募集していたが、5年後は
 もっと調査員をやる人は減る事は目に見えている。


 市の総務課に、この時期コールセンターが出来て、
 調査員からの相談、市民からの問い合わせの窓口になっている。
 ここに、調査員の指導員がいるわけだが、この指導員が頼りない。
 大体、方針が徹底してない。
 

 調査票を渡す際、留守だった世帯には、次の訪問予定日時を
 メモ書きにしてポストインしてきた。
 良心的な世帯は、その日時にも留守の場合、コールセンターを
 通して、都合のよい日時を連絡してきた。
 その時に、留守が多いから、ポストインしておいて欲しいという
 連絡があったが、回収方法を聞いておいてくれた指導員は
 1人だけ。
 それが1番必要な事だというのがわかってない指導員が多すぎる。
 

 説明会で貰ったマニュアルには、回収できなかった世帯に
 関して、管理人や近隣の住人からできるだけ聞きとり
 調査をするように書いてあった。
 この情報管理に煩い時代、一介の調査員に他人の事を
 話す人がいる?と思っていた。
 調査票の提出期限から1週間後、郵送とインターネットでの
 提出者の名簿を市役所に貰いに行った時のこと。
 「あとは未提出の人の聞き取り調査をして・・・」と
 1人の指導員に言われたが、横から、他の指導員が
 「聞き取り調査はしないでください」と遮った。

 


 本来、調査票を渡す時に会えなかった世帯には、回収方法が
 わからないため、回収日時をメモ書きにして、一度は回収に回る。
 何のため?と尋ねたら、「回収方法がわからないから」との答え
 だった。
 それでは、回収日時をメモ書きにするのではなくて、
 「回収には、郵送とインターネットを利用できますが、
 調査員の回収を希望する場合には、都合のよい日時を
 ご連絡下さい」という方法ではダメか尋ねてみた。
 これだったら、連絡がない以上、郵送かインターネットを
 利用する方法を選んだ・・という事にならないか?
 大体3度以上回って、会えなかった世帯にポストインしているの
 だから、(中には居留守もある)こちらの予定を書いて来ても
 その日にも留守の可能性の方が高い。
 この方法、簡単に認められた。
 「いい方法を考えてくれました。その方法の方よっぽどいい」
 というお誉めの言葉をいただいたが、息子と首をひねった。
 ちょっと考えれば、っていうか普通に考えれば、直ぐに
 思いつくこと。
 役人って、よっぽど頭が固くなっているか、机上でしか
 考えてない。


 調査員の仕事が終わって、2週間以上経っているが、
 未だに、報酬が振り込まれていない。
 振込先は、説明会の時に提出しているが、一体
 いつ振り込むのか。
 
 

  
 
 

 
 
 
 
 
 


2010/11/17 (水) 15:13 | 社会
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2014/01/26 (日) 15:13 | -
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